プレスリリース

英国产家きん肉、日本市场が输入解禁へ

英国産家きん肉が日本の食卓に。5年間で推計最大6500万ポンド (約98億5270万円)の商機拡大との業界予測。

本件は、2019 to 2022 Johnson Conservative governmentで公开されました
Image of Hens. Credit: Defra images

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英国から输出される家きん肉の日本市场での受け入れが解禁されることになりました。英国の畜产事业者、生产者、输出业者にとっては、世界第3位の経済大国である日本への新たな进出の机会が创出されることとなります。业界の算出によりますと、日本政府との今回の合意が生み出す価値の年间推计额は最大1300万ポンド(约20亿円)におよぶということです。

日本は厳格な食品安全基準と输入管理体制を持つ国として世界的に知られており、また、质が高いさまざまな部位の食肉への嗜好性が高いことでも有名です。そうした日本市场で英国产の家きん肉および加工品の输入が解禁されるということは、英国の家きん肉生产方法の水準が高いことを示すものです。

日本では家きん肉类の消费量が増加しており、また、信頼性の高い魅力的な新商品への関心が高いことから、日本は英国の家きん肉输出事业者にとって新たな进出市场として重要でありまた有望であるとみなされるようになってきています。

英国食糧担当政務次官(Food Minister)のヴィクトリア?プレンティス(Victoria Prentis)は次のように述べています。

「我が国の家きん类はきわめてすばらしい味わいを持つとともに质も高く、世界中で高い评価を得ています。また、国内全土にわたり、畜产事业者や生产者がアニマルウェルフェアと食品の安全性における高い基準を満たしていることでも知られています。

日本には、すでに豚肉、牛肉、ラム肉などの多岐にわたる英国产食品をお届けしていますが、それにくわえてこれからは、英国特产の家きん肉も召し上がっていただくことができます。

英国の农产食品业の新たな市场开拓に向けて私たちは悬命に取り组んできており、今回の解禁は、英国の家きん肉产业にとって非常に大きな机会となるものです。

英国と日本の政府当局间では、これまで4年间にわたって、具体的な家畜卫生条件の合意に向けて复雑な交渉を重ね、それにより今回の解禁に至りました。この成果は英国全土のサプライチェーンのあらゆるところにメリットをもたらし、また、英国の畜产事业者にとっても新たなチャンスをもたらすものとなるでしょう。」

英国国際通商担当政務次官(Minister for International Trade)のラニル?ジャヤワルダナ(Ranil Jayawardena)は次のように述べています。

「英国全土の畜产事业者や食粮?食品生产者が、世界第3位の経済大国である日本という新たな市场に初めて家きん类の输出ができるようになったのはすばらしいことです。

日本との间には、英国の优れた食品?饮料品产业が新たな贩路を获得できるようにするとともに両国间の贸易の促进を図る协定があり、本日発表された内容はその协定に基づいて成し遂げられたものです。両国间の贸易取引额は、2020年1年间だけでも240亿ポンド(约3兆6357亿円)を超えています。

これこそが「グローバル?ブリテン」の実现、つまり、英国の优れた公司に新たな市场への进出机会をもたらし、不要な贸易障壁を排除し、英国のすべてにわたって新たな机会を创出するものです。」

英国次席獣医務官(UK Deputy Chief Veterinary Officer)のリチャード?アーヴァイン博士(Dr Richard Irvine)は次のように述べています。

「英国の家きん肉业界にとって大きな成果が达成されました。これにより、英国の输出业者には家きん肉の海外での需要をさらに取り込む机会がもたらされます。

また、両国间の既存の协定により英国产の豚肉、牛肉、ラム肉はすでに日本に输出されていますので、それにくわえて今回の解禁により、両国の通商関係のさらなる强化に向けた前向きな一歩がさらに踏み出されたことになります。」

国際食肉輸出入協会(皇冠体育app International Meat Trade Association)CEOのケイティ?ドハーティ(Katie Doherty)は次のように述べています。

「英国産の家きん肉の日本への輸出が可能になったことは、当協会としてもたいへん喜ばしく思います。今回の発表は、当協会の会員やその他の英国の輸出業者各社が日英包括的経済連携協定(CEPA: the UK-Japan Comprehensive Economic Partnership Agreement)に基づく関税軽減措置の適用を受けられるようになることを意味します。同協定に基づき、カットした冷凍鶏肉に対する関税は、平均10%から免除へと、複数年にわたって軽減されていきます。英国環境?食糧?農村地域省が交渉により今回の解禁を可能にできなければ、政府が確保したこうした関税軽減の恩恵を英国の輸出業者が受けることはできなかったでしょう。

これは、英国家きん业界と连携した政府と当局関係者の尽力がなければなしえなかったことですので、すべての関係者に心より御礼申し上げます。当协会も、英国产物の新たな输出先の拡大に向けて今后も取り组んでまいります。」

英国家きん協議会(皇冠体育app British Poultry Council)チーフ?エグゼクティブ(Chief Executive)リチャード?グリフィス(Richard Griffiths)は次のように述べています。

「英国家きん协议会は、世界第3位の経済大国である日本市场への英国产家きんの输出が可能となったことを歓迎します。当业界は、政府と紧密に连携して、ワールドクラスの水準を満たす、安全で、価格も手ごろで、栄养価の高い食品を生产している英国の家きん肉事业者に対して、新たな贩路を开拓し机会を创出するべく取り组んできました。今后も、英国产家きん肉を世界中のあらゆる食卓に提供できるよう新たな市场の开拓に取り组んでまいります。」

2020年10月、英国と日本は日英包括的経済连携协定(颁贰笔础)に正式署名し、现在、同协定は発効しています。

この协定では、英国产物品の日本への输出の99%について复数年経过后に関税が免除されるという点で英国公司にとっての利点が确保されています。政府の分析によりますと、日本との贸易による英国経済への影响を、両国间の协定が存在しない场合と比较すると、协定があることで15亿ポンド(约2276亿円)のプラスとなり、また、英国の労働者の赁金も、同様の比较において、长期的には8亿ポンド増(约1213亿円)となるということです。

「オープンドア」キャンペーンは、新しい强力な贸易推进施策であり、英国が独立した贸易国として进むべき道を描いていくなかで、英国公司が海外において新たな机会を开拓していくことを推进するものです。

今回の英国产家きん肉および加工品の输出に関する家畜卫生条件は、英国环境?食粮?农村地域省と日本の农林水产省の间で2021年5月に合意されました。これにより、2021年6月に输出のための卫生証明书の合意、そして最终的な市场开放に至りました。

协议は、英国环境?食粮?农村地域省が主导し、驻日英国大使馆の支援と国际食肉输出入协会および英国家きん协议会の协力を得て行われました。

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公開日:16 6月 2021